当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
パソコンには、氏名、住所、電話番号、クレジットカード番号、各種サービスのパスワードなど、流出すると悪用される恐れのあるデータがたくさん入っています。これらのデータを消去せずにパソコンを処分したり、売りに出したりするのはたいへん危険です。
そこで今回は、自分でできるパソコンのデータ消去方法をご紹介します。パソコンの処分や売却を検討している方は必見です。
壊れたパソコンでもできる方法もご紹介しますので、「正常に動作しないから、データを消去したくてもできない…」とお困りの方も、ぜひご覧ください。
パソコンの間違ったデータ消去方法
パソコンのデータ消去方法のうち、以下の方法ではデータの完全消去はできません。
- ごみ箱に入れる
- ごみ箱から完全に削除する
- パソコンを初期化する
ごみ箱に入れるのは単なる「フォルダ移動」ですし、ごみ箱から完全に削除したり、パソコンを初期化したりしても、復元することは可能です。
これらの方法でデータを消去しても安全とは言えないので、次にご紹介する方法でデータを消去してから処分するなり売るなりしましょう。
自分でできるパソコンのデータ消去方法
自分でできるパソコンのデータ消去方法を、「パソコンが正常に動作する場合」と「パソコンが壊れている場合」の2パターンに分けてご紹介します。
パソコンが正常に動作する場合
パソコンが正常に動作していている場合は、「データ消去ソフトを使う」という方法があります。
データ消去ソフトは、無料のものだと「wipe-out」が有名です。wipe-outは、ISOファイルをUSBメモリなどのメディアに書き込んでからパソコンを起動すると、ソフトが起動してデータが完全消去されます。
有料ソフトだと「完全ハードディスク抹消17」などがあります。こちらはソフトを起動して消去方式を選択するだけでデータが完全消去されます。複雑な作業がなく、初心者でも簡単にデータを完全消去できるのが特徴です。
パソコンが壊れている場合
パソコンが壊れている場合は、「ハードディスクを物理的に破壊する」という方法があります。この方法は処分が前提となりますが、データ消去ソフトを使う方法より確実性が高いです。
パソコンを分解してハードディスクを取り出したら、トンカチなどで叩いて破壊してください。その際、ビニール袋に入れておくと破片が飛び散ることなく安全に破壊できます。結構力を入れないと破壊できないので、玄関もしくは外での作業がおすすめです。
ハードディスクの取り出し方がわからない場合は、「パソコンの型番 ハードディスク」などで検索してみましょう。
mono
破壊したハードディスクは燃えないゴミとして処分できます。
パソコンを処分するなら「リネットジャパン」がおすすめ!
パソコンを処分するなら、「リネットジャパン」に回収してもらうのがおすすめです。リネットジャパンは、法律に基づく宅配回収を行っている、政府認定のパソコン回収事業者です。
リネットジャパンは、どんなに古いパソコンでも、ハードディスクのないパソコンでも、壊れているパソコンでも回収してくれます。回収の流れは以下のとおりです。
- パソコン内のデータを消去する
- 公式サイトのお申し込みフォームから必要事項(回収日時、連絡先など)を入力する
- ダンボールにパソコンを梱包する
- 集荷に来た佐川急便のドライバーにダンボールを渡す
- 登録メールアドレスに回収完了メールが届く
データの消去方法は、申し込み後に無料で使えるデータ消去ソフトを使って自身で消去するか、おまかせするかのどちらかになります。
データ消去をおまかせする場合は1台につき税込3,498円かかりますが、政府機関や上場企業も採用する高度な技術でデータを消去してもらえるうえ、データ消去完了後に証明書を発行してもらえるので安心です。
パソコンの購入を検討している方へ
パソコンのセットアップ方法については以下の記事で解説しています。
まとめ
今回は、自分でできるパソコンのデータ消去方法をご紹介しました。
パソコンのデータを自分で消去したいときは、データ消去ソフトを使うか、HDDやSSDを物理的に破壊しましょう。
パソコンを処分するなら、パソコン回収業者のを利用してデータを消去するのもおすすめです。