【初心者必見】初めてパソコンを買う時に最低限必要なもの4選

初めてパソコンを買う時に最低限必要なもの

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パソコンを買うときは、店員さんに「こちらも一緒にどうですか?」と別の商品も勧められたり、延長保証や出張サービスなどのオプションを選択できたりします。

でも、パソコンを買うのが初めてだと、本当に必要なものなのか判断できず、購入するべきか悩んでしまいますよね。

そこで今回は、初めてパソコンを買うときに最低限必要なものについて解説します。

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パソコンは高価な買い物。最低限必要なものだけ揃えて、出費を最小限に抑えましょう!

初めてパソコンを買うときに最低限必要なもの

初めてパソコンを買うときに最低限必要なものは以下のとおりです。

  • モニター
  • モニターケーブル
  • キーボード
  • マウス

モニター

通常、デスクトップパソコンにはモニターが付属していないため、別途用意する必要があります。

ただ、パソコン本体との相性を考えてモニターを選ぶのは初心者にとって難易度が高いです。パソコン本体とモニターがセットになった商品もあるので、モニター選びで悩んだらそういった商品を選びましょう。

モニターケーブル

デスクトップパソコンの場合は、パソコン本体とモニターを接続するためのケーブルも必要です。このケーブルはそれぞれの規格にあったものを選ぶ必要があり、規格が違う場合は変換コネクタも用意しなければなりません。

なお、モニターケーブルはモニターに付属している場合もあります。ケーブルが付属していて、かつパソコン本体の規格と合えば、新たに購入する必要はありません。

キーボード

デスクトップパソコンの場合、モニターだけでなくキーボードも基本別売りです。持っていなければ購入する必要があります。

なお、デスクトップパソコンはBluetooth非対応のものもあります。これからキーボードを購入する場合は、ワイヤレスキーボードか有線のキーボードが良いでしょう。

マウス

デスクトップパソコンもノートパソコンも、マウスは付属しないことが多いため、パソコンと一緒に購入することをおすすめします。

マウスについてもデスクトップパソコンはBluetooth以外が良いでしょう。ノートパソコンの場合はどんなマウスでも問題ありません。

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ノートパソコンの場合、タッチパッド付きであればマウスは無理に購入しなくてもOKです。ただ、タッチパッドよりマウスのほうが直感的に操作できます。

初めてパソコンを買うときに必要に応じて購入するもの

続いて、初めてパソコンを買うときに必要に応じて購入するものをご紹介します。

  • インターネット回線
  • ウイルス対策ソフト
  • リカバリーディスク
  • スピーカー・ヘッドホン
  • マウスパッド
  • 液晶保護フィルム

インターネット回線

パソコンでネットを使う場合、インターネット回線の契約が必要です。未契約の方はパソコンを買う前に契約を済ませておいたほうが良いでしょう。

ちなみにインターネット回線には「光回線」「ホームルーター」「モバイルルーター」などがあります。通信速度を重視するなら「光回線」、工事なしの手軽さを重視するなら「ホームルーター」または「モバイルルーター」がおすすめです。

ウイルス対策ソフト

パソコンやインターネットに不慣れな方は、ウイルス対策ソフトを入れておいたほうが安心です。ウイルスに感染してしまうと、大事なデータが消えてしまったり、個人情報が流出してしまったりと、大変なことになってしまいます。

無料のウイルス対策ソフトは性能が微妙なので、必要な場合は有料ソフトの試用版が付属しているパソコンを選択するか、別途購入しましょう。

リカバリーディスク

リカバリーディスクとは、パソコンが起動しないなどの不具合が発生した際、パソコンを工場出荷状態に戻すための回復用ディスクのことです。

リカバリーディスクはパソコン購入時にオプションで付けることもできますし、USBメモリやCD-Rなどの外部メディアを用意すれば、自分で作成することもできます。

スピーカー・ヘッドホン

動画視聴やWeb会議、音声付きのゲームなどを目的としてパソコンを使用する場合、モニターにスピーカーが搭載されていなければスピーカーかヘッドホンを用意する必要があります。

ノートパソコンの場合は標準でスピーカーが搭載されているので、なくても問題ありません。

マウスパッド

マウスを使うとデスクに傷がついたり、デスク上のゴミが入り込んで操作精度が下がったりします。このようなトラブルを防ぎたい場合は、マウスパッドの上でマウスを使うことをおすすめします。

液晶保護フィルム

液晶保護フィルムには、指紋が付きにくくなるというメリットや、汚れてもすぐに拭き取れるというメリットがあります。タッチパネル対応のモニターを使用する場合や、パソコンを外出先で使用することが多い場合は、貼っておくと安心です。

初めてパソコンを買う前に知っておくべきこと

初めてパソコンを買う場合、以下の点について知っておくと、購入後に「別のパソコンにすれば良かった…」と後悔しなくて済みますよ。

  • デスクトップパソコンとノートパソコンの違い
  • WindowsとMacとChromebookの違い
  • パソコンメーカーの特徴
  • 中古パソコンのデメリット
  • ネットで購入する際の注意点
  • スペック表の見るべき項目

デスクトップパソコンとノートパソコンの違い

パソコンは、「デスクトップパソコン」と「ノートパソコン」の大きく2種類に分けられます。

デスクトップパソコンとノートパソコンでは携帯性や拡張性などで違いがあります。どのような違いがあるのかわかれば、自分に合った種類を選べますよ。

WindowsとMacとChromebookの違い

パソコンはOSによって「Windows」「Mac」「Chromebook」の3種類に分けられます。OSとは、ユーザーがパソコンを簡単に操作できるようにするための基本ソフトウェアのことで、パソコンに必ず搭載されているものです。

同じパソコンでもOSによってできることや操作感が異なるため、パソコンでやりたいことを実現するには、OSの違いを知っておくことが大切です。

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パソコン初心者におすすめなのは、利用者が多くネット上に情報がたくさんある「Windows」です。

パソコンメーカーの特徴

同じくらいのスペックのパソコンでも、メーカーによって外観、ソフトウェア構成、サポート内容などに違いがあったりします。

各メーカーの特徴を知っておくと、より自分に合ったパソコンを選ぶことができますし、購入候補をかなり絞り込めます。

中古パソコンのデメリット

パソコンは高価なものですが、中古なら同程度のスペックでも低予算で購入できたりします。

ただ、中古にはすぐに故障するリスクや、メーカー保証がないというデメリットもあります。中古の購入を検討している方は、中古のデメリットを知っておきましょう。

ネット購入のデメリット

パソコンは、家電量販店などの実店舗で購入するか、メーカー直販サイトなどのネットで購入するかの大体二択です。

おすすめはじっくり比較検討できるネット購入ですが、ネット購入には実物が確認できない、届くまで時間がかかるなどのデメリットもあります。これからパソコンを購入する方は、こういったデメリットがあることを理解したうえで購入先を決めましょう。

スペック表の見るべき項目

パソコンのスペックを決めるのは、「CPU」「メモリ」「ストレージ」「グラフィックボード」の4つのパーツです。用途に合ったスペックが備わっているかどうかは、スペック表のこの4項目を見れば大体わかります。

ただ、単純に数値が大きければ性能が良いというわけでもないため、スペック表に書かれている内容からどれくらいの性能なのか読み解くための知識も必要です。

初めてパソコンを買うときの初期設定までの流れ

初めてパソコンを買うときの初期設定までの流れは以下のとおりです。

  1. パソコンと周辺機器を接続する
  2. パソコンの電源を入れる
  3. パソコンの初期設定を行う

手順1:パソコンと周辺機器を接続する

まずはパソコンとモニターなどの周辺機器を接続しましょう。デスクトップパソコンやモニターの端子は背面に搭載されているケースが多いです。

ノートパソコンの場合、有線のマウスを使う場合はマウスも接続してください。ノートパソコンの端子は大体キーボード側の側面に搭載されています。

手順2:パソコンの電源を入れる

パソコンと周辺機器を接続したら、パソコンの電源を入れましょう。

まずはパソコン本体に付属の電源ケーブルを接続し、コンセントにプラグを差し込みます。プラグを差し込んだら電源ボタンを長押しして電源を入れましょう。電源ランプが点灯したら電源が入った合図です。

手順3:パソコンの初期設定を行う

パソコンの電源を入れたら、パソコンの初期設定を行います。

初期設定の流れはOSによって異なります。ここでは例として「Windows11」の初期設定の流れをご紹介します。

  1. 言語を選択する
  2. 国または地域を選択する
  3. キーボードレイアウトを選択する
  4. 追加のキーボードレイアウトを選択する
  5. ネットワークに接続する(無線LAN接続する場合)
  6. ライセンス契約を確認する
  7. デバイスに名前を付ける
  8. Microsoftエクスペリエンスのロックを解除する
  9. Microsoftアカウントを追加する
  10. デバイスのセットアップ方法を選択する
  11. PINを作成する
  12. デバイスのプライバシー設定を行う
  13. エクスペリエンスのカスタマイズをする
  14. スマートフォンとの連携の設定を行う
  15. 閲覧データについての説明を確認する
  16. Officeについての説明を確認する
  17. PC Game Passの案内を確認する
  18. ロック画面が表示されるまでしばらく待つ
  19. PINでサインインする

ごみ箱アイコンなどが表示されたデスクトップ画面が表示されたら、初期設定は完了です。

初期設定ではやることが多く、全手順を終えるまで30分~1時間程度かかりますが、基本的には画面の指示に従って項目を選択したり必要事項を入力したりするだけなので、作業自体は簡単です。

初期設定完了後は、そのままパソコンを使い続けてもOKですし、一旦電源を切ってもOKです。電源を切るときは以下の記事を参考にしてみてください。

初めてのパソコンには「ノートパソコン」がおすすめ!

初めてパソコンを買う方には、パソコン以外に必要なものがほとんどない「ノートパソコン」がおすすめです。

ノートパソコンは10万円以下の安価なモデルも多いので、「高価なパソコンを買って使いこなせなかったら…」と不安な方にもぴったりです。

以下の記事にて初心者におすすめなノートパソコンをご紹介しています。興味のある方はぜひあわせてご覧ください。

まとめ

今回は、初めてパソコンを買うときに最低限必要なものをご紹介しました。

初めてパソコンを買うときは、モニター、モニターケーブル、キーボード、マウスの4つが最低限必要です。ただし、モニターやケーブル、キーボードが必要なのはデスクトップパソコンだけで、ノートパソコンの場合はマウスのみが必須となります。

その他の周辺機器や有料サービスは絶対に必要というわけではないので、必要性を感じたら購入すると良いでしょう。