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【Windows11】パソコンでスクリーンショットできない時の8つの対処法

【Windows11】パソコンでスクリーンショットできない時の8つの対処法

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パソコン(Windows11)には、「Snipping Tool」という画面キャプチャアプリが標準搭載されているため、追加アプリ不要でスクリーンショットを撮ることができます。

しかし、「アプリが起動しない」「範囲指定できない」など、思ったようにスクリーンショットが撮れないことも…。

そこで今回は、パソコン(Windows11)でスクリーンショットが撮れないときの対処法をご紹介します。

パソコン(Windows11)でのスクリーンショットの撮り方

パソコン(Windows11)でスクリーンショットを撮る手順は以下のとおりです。

  1. Snipping Toolを起動する
  2. 撮影モードを選択する
  3. 撮影範囲を指定する

手順1:Snipping Toolを起動する

まずはSnipping Toolを起動します。Snipping Toolは、キーボードの[PrintScreen]を押すか、Windowsキー+[Shift]+[S]を押すことで起動できます。

MEMO

PrintScreenキーは、「PrtSc」「PrtScn」「PrtScrn」などと表記されているパターンもあります。

手順2:撮影モードを選択する

Snipping Toolを起動したら、次に撮影モードを選択します。

×ボタンの左側のアイコンをクリックすると「四角形」「ウィンドウ」「全画面表示」「フリーフォーム」の4つのモードが表示されるので、目的に応じたモードを選択しましょう。

Snipping Tool
Snipping Tool
モード名説明
四角形四角い範囲を撮影する
ウィンドウ指定したウィンドウ全体を撮影する
全画面表示画面全体を撮影する
フリーフォーム自由な形に囲って撮影する

手順3:撮影範囲を指定する

撮影モードを選択したら、撮影したい範囲を指定します。なお、手順2で「全画面表示」を選択した場合はその時点で撮影が完了するため、撮影範囲の指定は不要です。

四角形」や「フリーフォーム」を選択した場合は、撮影したい範囲を囲むようにドラッグすることで、その範囲が撮影されます。「ウィンドウ」を選択した場合は、撮影したいウィンドウにカーソルを合わせ、そのウィンドウがフォーカスされたタイミングでクリックすることで撮影されます。

パソコン(Windows11)で撮影したスクリーンショットの保存先

パソコン(Windows11)で撮影したスクリーンショットの保存先は、環境によって微妙に異なる場合があります。

正確な保存先を知るには、Snipping Toolの設定画面を表示します。そのためにはSnipping Toolを手動で起動する必要があるので、まずスタートボタン⇒「すべて」をクリックし、アプリ一覧を表示します。

スタート画面

アプリ一覧が表示されたら、Snipping Toolを探してクリックします。

アプリ一覧

するとSnipping Toolが起動するので、右上の「⋯」⇒「設定」をクリックします。

Snipping Tool

するとSnipping Toolの設定画面が表示されるので、「スクリーンショットの保存先」を確認します。ここに表示されているパスが保存先となっており、「フォルダーを開く」をクリックすると保存先が開きます。

Snipping Toolの設定画面

保存先を変更したい場合は「変更」をクリックし、「フォルダーの選択」画面が表示されたら、新しい保存先を選択して「フォルダーの選択」をクリックすればOKです。

パソコン(Windows11)でスクリーンショットが撮れないときの8つの対処法

パソコン(Windows11)でスクリーンショットが撮れないときの対処法には、以下のようなものがあります。

  • キーボードの設定を確認する
  • 正しいショートカットキーを確認する
  • 別のキーボードを使用する
  • セキュリティソフトを一時的に無効にしてみる
  • デバイスドライバーを更新する
  • Snipping Toolを手動で起動する
  • Snipping Toolを修復・リセットする
  • パソコンを再起動する

対処法1:キーボードの設定を確認する

PrintScreenキーを押しても反応がない場合は、PrintScreenキーでSnipping Toolが起動する設定になっているかどうか確認してみましょう。

キーボードの設定を確認するには、まずスタートボタンを右クリックして「設定」をクリックします。

設定アプリを起動する

すると「設定」アプリが起動するので、「アクセシビリティ」⇒「キーボード」をクリックします。

設定アプリ

「PrintScreenキーを使用して画面キャプチャを開く」がオフになっていればオンにしましょう。

設定アプリ

対処法2:正しいショートカットキーを確認する

パソコンの機種によってはPrintScreenキー単独では機能せず、Fnキーなどと組み合わせることで機能する場合があります。

[Fn]+[PrintScreen]でもSnipping Toolが起動しない場合は、「メーカー名 スクショ ショートカット」などのキーワードで正しいショートカットキーを確認してみましょう。

対処法3:別のキーボードを使用する

キーボードの一部または全体が故障していて、キーを押しても反応しないのかもしれません。もしほかに今すぐ使えるキーボードがあれば、そちらのキーボードでうまくいくか試してみましょう。

対処法4:セキュリティソフトを一時的に無効にしてみる

セキュリティソフトが有効になっている場合、そのソフトが画面キャプチャをブロックしている可能性があります。一時的に無効にし、その状態で撮影できるか確認してみてください。

対処法5:デバイスドライバーを更新する

キーボードドライバーやグラフィックドライバーに不具合が発生していると、ショートカットキーが効かなかったり、スクリーンショットの撮影ができなかったりします。

以下の記事を参考に、問題がありそうなドライバーを更新してみましょう。

対処法6:Snipping Toolを手動で起動する

Snipping Toolは、スタートボタン⇒「すべて」⇒一覧から「Snipping Tool」を探してクリックでも起動できます。どうしてもショートカットキーでの起動がうまくいかない場合は、このやり方で起動すると良いでしょう。

手動で起動した場合、「新規」をクリックするとスクリーンショットの撮影ができます。

Snipping Tool

対処法7:Snipping Toolを修復・リセットする

Snipping Toolに不具合が発生していて、起動や撮影がうまくいかないことも考えられます。この場合、Snipping Toolの修復やリセットが有効です。

注意

アプリをリセットすると、アプリ内のデータや設定などが削除されます。まずは修復をおこない、それでも改善しない場合のみリセットをおこないましょう。

Snipping Toolを修復するには、まずスタートボタンを右クリックして「インストールされているアプリ」をクリックします。

設定アプリの「インストールされているアプリ」画面を開く

すると「設定」アプリが起動するので、Snipping Toolを探して「⋯」⇒「詳細オプション」をクリックします。

設定アプリ

「リセット」セクションにある「修復」をクリックします。

設定アプリ

「修復」の右側にチェックマークが付いたら修復完了です。この状態で問題が解決されたか確認してみましょう。

設定アプリ

まだ問題が解決してなければ、続いてリセットをおこないます。「修復」の下にある「リセット」をクリックし、「このデバイス上のアプリのデータが、基本設定とサインインの詳細を含めて完全に削除されます」と表示されたら「リセット」をクリックします。

設定アプリ

「リセット」の右側にチェックマークが付いたらリセット完了です。

設定アプリ

対処法8:パソコンを再起動する

スクリーンショットが撮れないのは一時的な問題で、パソコンを再起動することで改善する場合もあります。

Windows11でパソコンを再起動するには、未保存のファイルの保存と実行中のアプリの終了を行ったうえで、タスクバーのスタートボタン⇒スタートメニューの電源ボタン⇒「再起動」をクリックします。これでパソコンが再起動されます。

Windowsの電源メニュー

パソコン(Windows11)でページ全体のスクリーンショットを撮る方法

Snipping Toolでは、スクロールが必要な縦長のページのページ全体の撮影はできません。ページ全体を撮影したい場合は、ブラウザの標準機能や拡張機能を利用する必要があります。

以下の記事にて、Edgeでページ全体のスクリーンショットを撮る方法をご紹介しています。興味のある方はぜひあわせてご覧ください。

まとめ

今回は、パソコン(Windows11)でスクリーンショットが撮れないときの対処法をご紹介しました。

Snipping Toolで撮影できない場合、まずはキーボードの設定を確認してみましょう。キーボードの設定に問題がなければ、正しいショートカットキーの確認や別のキーボードの使用、セキュリティソフトの一時的な無効化など、その他の対処法も順番に試してみてください。

インターネット上の画像、ファイル内の画像、メールに添付された画像などを保存するのが目的であれば、以下の記事も参考になるはずです。