パソコンでの小さい文字の打ち方【ローマ字入力表付き】

パソコンでの小さい文字の打ち方を紹介!小さい「つ」や「よ」はどう打つ?

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「ぁ」「ょ」「っ」などの小さい文字は、スマホだと簡単に入力できますが、パソコンだとローマ字入力なので、キーボード操作に慣れていないと「どうやって打つんだろう?」と悩んでしまいますよね。

そこで今回は、パソコンでの小さい文字の打ち方を、ローマ字入力表付きでわかりやすく解説します。

パソコンでの小さい文字単体の打ち方

まずは、「」「」「」のような、小さい文字単体の打ち方をご紹介します。

このような小さい文字を単体で打つには、打ちたい文字の前に[L]を押します。

たとえば、「あ」は[A]を押すと入力できるので、[L]⇒[A]の順に押すと小さい「ぁ」になります。

小さい文字単体のローマ字入力

以下に小さい文字単体の打ち方を表にまとめました。小さい文字を単体で打ちたいときは、こちらの表を参考にしてみてください。

小さい文字単体のローマ字入力表

パソコンでの小さい「っ」を含む語句の打ち方

次に、「あさって」「きっぷ」「ざっし」のような、小さい「っ」を含む語句の打ち方をご紹介します。

このような小さい「っ」を含む語句を打つには、小さい「っ」の次にくる子音を2つ重ねます。

MEMO

子音とは、「あ(A)」「い(I)」「う(U)」「え(E)」「お(O)」以外の音のことです。

たとえば、「あさって」だと「っ」の次にくる子音は「て(TE)」の「T」なので、[A]⇒[S]⇒[A]⇒[T]⇒[T]⇒[E]の順に押すと「あさって」になります。

小さい「っ」を含む語句のローマ字入力

以下に小さい「っ」を含む語句とその打ち方をいくつかご紹介しますので、参考にしてみてください。

小さい「っ」を含む語句の打ち方例
  • きっぷ → KIPPU
  • ざっし → ZASSI
  • けっこん → KEKKON
  • がっこう → GAKKOU
  • しっぱい → SIPPAI

パソコンでの拗音の打ち方

次に、「しゃ」「みゅ」「りょ」のような、拗音の打ち方をご紹介します。

このような拗音を打つには、基本的には小さい文字の直前の母音を飛ばします。ただし、「うぃ」「うぇ」「てぃ」「でぃ」「とぅ」など、一部特殊な打ち方をする拗音もあります。

MEMO

母音とは、「あ(A)」「い(I)」「う(U)」「え(E)」「お(O)」のことです。

たとえば、「しゃ」だと「ゃ」の直前の母音は「し(SI)」の「I」なので、[S]⇒[Y]⇒[A]の順に押すと「しゃ」になります。

拗音のローマ字入力

以下に比較的使用頻度の高い拗音の打ち方をまとめました。拗音を打ちたいときは、こちらの表を参考にしてみてください。なお、黄色は特殊な打ち方をする拗音です。

拗音のローマ字入力表

mono

この表にない「うぉ」などは、「U+LO」といったように、小さい文字を単体と捉えて入力してみてください。

パソコンでの小さいカタカナの打ち方

パソコンで小さいカタカナを打つには、前述のやり方でひらがなの小さい文字を打ってから、[Enter]で確定する前に[F7]または[F8]を押してカタカナに変換します。[F7]を押すと全角カタカナに変換され、[F8]を押すと半角カタカナに変換されます。

キーボード

パソコンでの基本的な文字の打ち方

小さい文字以外にも打ち方のわからない文字がある場合は、以下の記事もぜひあわせてご覧ください。五十音、濁音、半濁音、記号など、基本的な文字の打ち方をご紹介しています。

まとめ

今回は、パソコンでの小さい文字の打ち方をご紹介しました。

小さい文字を単体で打ちたいときは、打ちたい文字の前に[L]を押しましょう。小さい「っ」を含む語句は、「っ」の次にくる子音を2つ重ねることで入力できます。「しゃ」のような拗音は、小さい文字の直前の母音を飛ばすことで入力できますよ。